模擬試験を活用する
ある程度知識が身についてきたら、どんどん問題演習をして、様々な出題のされ方に対応できるよう訓練する必要があります。そのためにもっとも有効なのが模擬試験を活用することです。
模擬試験は、各予備校が本試験の出題傾向を予想した上で作成されています。実際に、予備校の模擬試験の問題がそのまま本試験に出題された例もあります。通信講座や通学講座で予備校を利用してきた受験生はもちろん、独学で受験勉強してきた受験生は、ぜひ受験することをお勧めします。
独学の場合はその年度に狙われやすい問題を知ることが難しく、勉強が独りよがりになりがちです。模擬試験を受験することで、試験で狙われやすい法令や時事を把握することができ、その後の勉強に役立てることが出来ます。力試しの意味合いもこめて、1つは受けましょう。
また、模擬試験は他の受験生の姿を見ることが出来る場所です。ライバルを目の当たりにすることでモチベーションが上がり、翌日からまた頑張ろうと思えます。
また日頃からあがり症の方は、本試験で必要以上に緊張しないために、模擬試験で場慣れをしておくと良いでしょう。模擬試験を複数受験することで、次第に試験の雰囲気に飲み込まれることなく実力を発揮できるようになってきます。
模擬試験を受ける時は、事前にどの分野でどの程度得点するか目標を立てておくと良いです。ただやみくもに受験しても、全体の得点が低かった場合にはそれでやる気が失せてしまいます。目標を立てておけば、どの分野が目標よりどの位足りなかったか等、受験後に細かく分析することが出来ます。返却された成績表も、より有効に活用できることでしょう。
行政書士試験の模擬試験は毎年夏頃実施されます。夏という時期は本試験が近づいてきたタイミングであり、同時に秋までに軌道修正する時間も十分とれる時期です。模擬試験を受験して本番の練習をするとともに、行政書士試験合格のための夏以降の学習の指針にしてください。

