行政書士試験の問題形式を把握する
行政書士試験の受験勉強を効率良くこなすため、そして行政書士試験に確実に合格をするためには、「行政書士試験に出題される問題を把握する」ことが不可欠です。
試験形式は毎年同じなので、本試験で合格点を取るための対策を、問題の形式から考えることは有効なことです。出題される問題形式をしっかりと理解することで、対策を立てるときに効率の良いやり方を考えられたり、本試験で戦うときに動揺せずにいられたりというメリットがあります。
まず、試験の出題形式についてです。
問題は大きく2つ、「行政書士業務に関し必要な法令等」と「行政書士の業務に関連する一般知識等」に分かれます。法律の問題と、一般知識の問題ということです。出題形式は法令については五肢択一式が40問、多肢選択式が3問、記述式が3問、一般知識は全て五肢択一式で14問です。択一式は1問4点、選択式は1問8点、記述式は1問20点です。
合格するためにはは「①法令等で満点の50%以上得点すること」「②一般知識で満点の40%以上得点すること」「③試験全体の得点が満点の60%以上であること」の全てを満たすことが必要です。
行政書士試験合格のためのポイントとして、まず一般知識の問題で確実に得点することが挙げられます。一般知識が基準点を下回った場合には記述式の採点がされないので、一般知識で手をぬいてしまうと配点60点の記述式での得点を丸々棒に振ることになってしまうのです。
設問の順番では最後に一般常識がありますが、十分に時間がとれて精神的に落ち着いている前半戦で一般知識を解答するのが得策です。
また、択一式で確実に点をとれるように択一対策の反復を十分に行いましょう。配点の高い記述でしっかり得点できるよう対策するのも手なのですが、記述式で高得点をとるのはなかなか難しいことです。対策にも時間がかかります。
択一式の問題をしっかり対策するほうが得点に結びつきやすいですし、択一式のみの得点でも十分合格基準点を目指せます。さらに択一式対策を徹底することで、記述式もある程度は得点できるようになります。総合的に考えて、択一式の問題を対策したほうが、近道といえるでしょう。
上記の通り、出題形式や合格基準など、行政書士試験の全体像を把握することで、合格に結びつく対策を考えることが出来ます。

