行政書士試験 独学の心構え

行政書士試験 独学の心構え

さて、独学で行政書士試験に臨むと決めたあなた、覚悟はいいでしょうか?

行政書士試験は合格率数%の難関試験、行政書士資格は簡単に取得できる資格ではありません。勉強を始める前に、まずは独学の心構えをつくっておきましょう。

行政書士試験 独学の心構え

「今日から行政書士試験の受験勉強が最優先」と心得ること

行政書士試験の受験者層の統計によると、行政書士試験の受験生の多くは社会人です。社会人であれば当然、日々やるべきことがあると思います。サラリーマンであれば本業、主婦であれば家事や育児です。忙しい毎日の中でどれだけの時間を勉強に捧げることが出来るか、ここが大きなポイントとなります。

特に独学で臨むとなれば、誰も勉強を強制しません。自分を律するのは、本当に自分ただ一人。行政書士試験に独学で臨むと決めた今、この瞬間から、「試験が終わるまでは行政書士試験が最優先」と覚悟を決めましょう。中途半端な覚悟で、日常に忙殺されることだけは避けたいものです。

「出来ない」を人のせいにしない

勉強を始めると、誰しも何度もつまずくことがあると思います。「勉強時間が確保出来ない」「法の解釈が理解出来ない」「問題が解けない」、原因はいろいろです。

しかし、行政書士試験に独学で臨むのであれば、全て責任は自分にあると思ってください。勉強時間が確保できないのは自分のスケジュール管理の問題です。内容が理解できないのは、自分の教材の選び方や考え方の問題です。「○○だから出来ない」と、他に責任転嫁しても何も始まりません。人やモノのせいにするのではなく、自分で何とか解決策を見出せるよう、突き進んでいける強さが必要です。

焦らず、毎日、コツコツと

独学の難しさは、何と言ってもモチベーション維持だと思います。勉強している期間が長くなればなるほど、モチベーションの低下に注意が必要です。時には全て投げ出したくなる時もあると思います。しかしそんな時でも、ほんの少しずつでも前進していくことが大切です。

また、忙しい毎日の中で、まとまった勉強時間がとれずに焦ることもあるでしょう。そんな時でも、スキマ時間を上手に利用して、小さな前進を続けてください。たとえ1度にとれる時間が10分でも、それを6回続けたら1時間になります。「行政書士試験合格のために、少しの時間も無駄にしない」という決意が必要です。毎日地道な努力を続けることが、行政書士試験合格のための一番の近道と信じて。

ON・OFFのメリハリをつけて

「行政書士試験の受験勉強が最優先」といっても、24時間ずっと続けることは不可能です。適度に休憩をとってリフレッシュしつつ、続けることが大切です。人間が1度に集中できる時間というのは、長くても90分程度と言われています。それ以降は効率が落ちてきたり、集中力散漫になったりするそうです。

また、長時間勉強を続けることで、脳に「勉強は辛いもの」とインプットされてしまうかもしれません。そうなるとモチベーションが下がり、勉強を続けることが難しくなってきます。以上の理由から、適度な休憩は絶対に必要なのです。また、睡眠時間もしっかり確保しましょう。人間の脳は、寝ている間に知識の定着を図ります。また、脳が疲れている状態では、新しい知識を入れることは出来ません。

以上、行政書士試験に独学で臨むために大切な心構えを挙げました。独学で勉強を続けていると、次第に独学の難しさを実感するようになると思います。しかし、それを乗り越えた時に、「合格」が待っているのです。